余裕は生むもの？生まれるもの？余裕を待ち続ける人
余裕がない人って沢山いますよね。
要領が悪くて、
いつもカリカリしている人。
金銭的に余裕がない人。
こういった余裕がない人には、
必ず同じことを言います。
「余裕ができたら」
余裕ができたらって、
余裕さんがという人がいたとしたら、
その人がくるまで待ち続けるという事でしょうか？
余裕は生むもの？生まれるもの？余裕を待ち続ける人
いやいやいやいや。
余裕は自ら作るものであり、
待っていても余裕さんからやって来ることはありません。
だから余裕がない人はみんな「余裕ができたら」
と言い続け、来るはずのない余裕を待ち続けている。
余裕を待つというのを、
こんな例えで表現すると…
ゾッとするかもしれません。
スーパーに買物に行き、
欲しい食材があったとしましょう。
その食材が欲しい。
スタッフを呼びこう言います。
「先に食べて美味しかったら買います」
こんな人がいたらどうしますか？
「何考えているの？」
「そんな事できるわけないじゃん」
そう思うでしょう。
余裕ができるのを待つというのは、
自ら行動せず向こうからやってくるのを待つ事なので、
リスクを取ることなく、待ち続けるということ。
リスクを取って初めて得るものがある。
例えば仕事に追われている人も、
「余裕ができたら」と、
毎日同じ生活をしていたら、
余裕ができることはありませんが、
流れを好転させるには、
普段を違う行動をすると、
人の運気というのは変化します。
一時間早起きして自分の時間を作ってみる。
仕事を短期集中して片付けてみる。
こういった行動をすると、
余裕さんが動き始めます。
余裕さんは相手が動くのを待ち、動き始めると余裕さんも動き始める。
待っていたら、余裕さんも待ち続けている。
こんな仕組みになっています。
ちょっと話は変わりますが、
最近、世間ではサウナブームになっています。
ぼくもサウナの魅力に気づいたのは、
ブームになる数年前。
サウナって凄い！と思い追求していると、
サウナ界には神様的存在の人がいます。
とあるきっかけで、偶然サウナ界の神と出会い、
一緒に飲んだりサウナに入ったりさせて頂きましたが、
その人がこんな事を言っていました。
よく「余裕がなくてサウナに行けない」って人がいるけど、
これって逆なんだよ。
「サウナに行ってないから余裕がないんだよ」
と。
確かに。
余裕は作るものであり、
サウナに行けば交感神経を刺激され、
ディープリラックスを得ることができ、
生産性が上がる。
モチベーションも上がり、
充実した毎日を送ることができる。
この事をサウナー仲間でもある、
超多忙な櫻井塾の塾生に伝えたら…
みんな余裕を作るために、
週に一度は必ずサウナに通っているそうだ。
順番をちょっと変化させるだけで、
結果が大きく変化する。
余裕さんを待ち続けても、
向こうも待ち続けるので、
自ら行動して余裕さんと仲良くなりましょう。
自らの一歩が変化のきっかけになります。
