ぼくは霊能者

引っ越したので表示が見づらいかも

豚の角煮の法則

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週一は家族で外食をしよう!

と心に決めてから、

すっかり息子が休みの土日には、

家族揃って外食するのが定番となっております。

最近は昼間に居酒屋に行くが家族の間ではブームとなっており、

昼間のすすきのに出没。

続きは後半…

豚の角煮の法則

 


問い合わせがガンガンきております。
1人で考えても解決しない。
悩むなら聞くのが一番。
http://bit.ly/1NWtdoD


 

毎回、すすきのにあるショッピング施設の某居酒屋に行っておりますが、

実はこのショッピング施設には色々な想いがあります。

北海道に移り住んでまだ間もない頃。

そのショッピング施設まで歩いて5〜10分位の所に住んでおりました。

当時、長男は幼稚園年中。

妹達はまだ生まれていない。

札幌でも中心部と言うのは、

食料品を買う所に結構困り、

そのショッピング施設にはヨーカドーが入っております。

ある時、ヨーカドーで買い物をしていると、

1人のおばちゃんに声を掛けられる。

「よかったらこれ食べていきなよ」

試食を提供している人だった。

息子を見るやいなや、

「可愛い〜〜!沢山食べて行きな!」

と試食なのになぜか息子にお代わりお代わりの連続で、

お腹いっぱいになるまで、

食べさせてくれ、

最後に「来週は綺麗な色のそうめんやるから食べにおいで!」

翌週になり、その事を覚えていた息子が、

「そうめんのおばちゃんが、
綺麗なそうめんやるから食べにおいで言っていたよ!」

店でおばちゃんを見つけた瞬間、息子は走って行き、

「おばちゃんが綺麗なそうめんやるから食べにおいで!
って言ってたからきたよ!」

おばちゃんは大喜び。

そしてまた試食なのにお腹いっぱいに食べる息子。

その日からそのおばちゃんのことを「そうめんのおばちゃん」と呼ぶようになる。

そうめんのおばちゃんと息子は仲良しになり、

試食が子供向けのものではないときは、

「ごめんね〜今日はコーヒーなんだ。じゃあおばちゃんがジュース買って上げる!」

とジュースを買って貰ったり、

バレンタインデーでは「チョコ」を貰う息子。

貰ってばかりの息子はお礼に手紙を書いて上げたら、

とても喜び…大切に取っておくね!

そのやり取りが最後に我が家は少しだけ街外れに引越をしてしまう。

住む所が変わると行動範囲も変わる。

滅多にすすきのエリアには行かなくなり、

そうめんのおばちゃんとは殆ど会うことがない。

きっと最後に会ったのは「長女が赤ちゃんだった頃ではないだろうか」

でも「そうめんのおばちゃん」のあの柔らかい物腰。

柔らかい雰囲気はどっからくるのだろうか?

会う度に色々話を聞かせて貰うと、

「なぜ?」が明確になる。

「私ね昔こんな事があってね」

「こんな事」のレベルが「えっ!?」と疑ってしまうことばかり。

あぁおばちゃん凄く苦労しているんだな。

苦労の数だけあの柔らかさが出ているのか…

まるで…

「豚の角煮」ではないか!!


そして…

昨日はそのショッピング施設に行ったので、

そうめんのおばちゃんいるかな?

エスカレーターを下りたそこに、

あの時と全く変わらないおばちゃんが。。。

「そうめんのおばちゃんいた!行っておいで!」

と息子に伝える。

「おばちゃん元気!?」

覚えてないかな?

「あ〜〜〜大きくなったね!!!」

覚えていてくれた。

「久しぶりだね。えっ!もう4年生になるの??
おばちゃんね、あの時に貰った手紙大切に持っているよ!」

おばちゃんも変わってないね。

変わっているのは我が家の子供人数。

あれから次女も生まれて、

「子供は沢山いたほうがいい!また会いに来てね!」

最後にそうめんのおばちゃんにそう言われ店を後にする。

苦労は買ってでもしろ。

こんな苦労をした!と話をしなくても、

不思議と人間性に現れるものなんですよね。


本日はいつもとは違う書き方をしてみました。

普段と違うので、

違う人が代筆した!?と思う人もいると思いますが、

紛れも無くぼくが書きました(笑)

負けた数だけ強くなる!
じゃんけんタイム〜♪

ぼく霊じゃんけん♪

じゃんけ〜〜ん♪

ポン!↓
じゃんけん