できなかったことが突然できるようになるのはなぜ??
と思っていて諦めそうになっても、
いつの間にかできるようになっている。
そんな事ありますよね。
ぼくも過去にできないできないと呟き、
そのままできないまま諦めてしまったもの。
いつの間にかできるようになったもの。
いくら反復してもできない人はできない。
でもある日突然できるようになる。
このメカニズム知りたいですよね。
昔のようなスポ根魂のように、
「太陽まで走るぞ!」
「トコトン反復練習」
そういった方法では逆に効率が悪いと認知され、
今ではより効率の良い事を行っています。
実際、ぼくも反復練習をし過ぎは、
逆に効率が悪いと気づいたのが、
30数年前。
できなかったことが突然できるようになるのはなぜ??
当時、レースゲームの全国大会があり、
目標タイムを出すためにトコトン反復練習。
でも思ったほどタイムが伸びない。
どうしたら伸びるのか?半分諦めモードだけど、
ある日突然目標以上のタイムを叩き出し…
全国大会で優勝しました。
その数年後、ギターにハマり一日10時間以上練習する毎日。
ギターをやると最初の壁「Fコード」
押さえられない!!
どんなに練習しても押さえられない。
だけど、これもある日突然押さえられるようになる。
10代の櫻井少年はある日突然気づきました。
「寝ればできないことができるようになる」
当時はまだインターネットもなければ、
脳科学なんて言葉もまだ認知されていませんでしたが、
「寝ればいい」「寝て起きたらできるようになる」
そう気づいてから、壁にぶつかったら「寝る」ようにしたら、
どんどん成長していきました。
今では研究でとことん反復練習するより全く違うことを行った方が、
効率が2倍上がると言われています。
結局、ゲームだろうが運動だろうが楽器だろうが、
指令を出しているのは「脳」
脳が理解して正しく指令を出せるようにするには、
脳を休ませる事が一番効率的。
子供達にも
「できないことは頭で理解していないから」
「イメージトレーニングしてあとは沢山眠ること」
「できないから何度もやるより他の事をやろう」
詰め込むより「休息」がとても大切。
練習→休息→違うことをする→
沢山寝て全く違う事を行うと、
できないことが突然できるようになる確率が、
格段に上がります。
人はできない!と思うと、
焦ってどんどん雑になり、
できるものもできなくなります。
そんな時は思い切って休んでみる。
遠回りのようで、